パワーストーンについて
目次
パワーストーンの意味について
古来より、石は大自然の力が結晶した神秘の象徴として、様々な意味付けをされてきました。高貴な人だけが身につけられる石、儀式に使われる石、愛の贈り物としての石など、常に崇められてきたのです。石の不思議に関する話は世界中に数多く残っていますが、そのパワーは科学的に証明されてはいません。ですが、古代の人々が感じ取ったその神秘的な何かを、私達も感じることができるなんて素敵だと思いませんか?心を開いて、まっさらな気持ちで受け取ってみて下さい。きっとあなたにも届くはずです。
パワーストーンの選び方
自分に合った石を選ぶコツ
私たちは何かを選ぶとき、まずは情報を集め、それを元により良い選択をしようとします。パワーストーンを選ぶ時も同じで、鉱物学的な知識やスピリチュアルな側面を知ることは、石を選ぶときの大切なヒントになるでしょう。でも時には、情報が増えた分だけ迷いが深まることもあります。知識が増えて、石について詳しくなったのに、自分に合った石をすんなり選べないのはなぜでしょうか?知れば知る程、どの石もそれぞれに魅力的で、まるで迷路に迷い込んだみたいに出口がわからなくなってしまうのです。
よく「○○に効く石はどれですか?」といったご質問を頂きますが、パワーストーンはお薬ではありません。ですから「風邪をひいたら○○」「頭痛の時は○○」というように明確な処方箋はない、とNatural Styleでは考えています。大切なのはその石が「自分に合うのか?いま必要か?」ということではないでしょうか。そのため、情報や知識だけで、自分に合った石を見極めることは難しいのだと思います。
自分に合った石を選ぶコツは、知識や情報からヒントを得ながら、同時に頭で考えるのを止めて心で選ぶことです。ちょっと難しいことを言っているとは思いますが(笑)、どちらか片方ではなく、頭と心を両方使うことが大切なのです。
パワーストーン初心者はもちろんのこと、「石についてはちょっとうるさい」という方こそ、より心の方に重きをおいて直感を頼りに選ぶことをお勧めします。実際、直感的に選んだ石の意味を後で調べてみたら「そうだったんだ!」「まさに今自分が必要としているのはこれだ!」というように、自分の選択の正しさに驚くことがよくあります。選んだ石を通じて、自己の内面を知る手がかりを得るのです。自分を信じて、心で、直感でパワーストーンを選んでみて下さい。
直感で石を選ぶとは
パワーストーンのサイトや本を見れば、たいてい「直感で石を選びましょう」と書いてあります。まさにその通り。でも直感で選ぶって、具体的にはどうすればいいのか?そこのところの説明は不足しがちかもしれません。なぜならば、直感の使い方は人によって少しずつ違うからです。
何も、最初の出会いでいきなり「ピンとくる」だけが直感ではありません。直感で石を選ぶのは、感覚的に言うと、洋服を選ぶのにとても似ています。洋服を選ぶときのポイントは人それぞれで、色合いで選ぶ人、デザインで選ぶ人、人とは違う物を選ぶ人、ひと目惚れで選ぶ人、どんな時に着るかシチュエーションで選ぶ人、機能性(着心地)で選ぶ人、徹底的に試着して選ぶ人、どれもみな正解です。服の素材やデザイン、流行についての知識はあっても、最終的には心動かされる物を選ぶのではないでしょうか?
天然石も同じです。「何となく惹かれる」「理由は分からないけどなぜか気になる」「色が好き」「自分に似合う」「ちょっと変わってて面白い」など、自分なりに心を動かされる石を選べばいいのです。難しく考える必要はありません。シンプルに、素直に、とにかく好きな石を身に着けましょう。
今の自分の状態に合わせて選ぶ
パワーストーンを選ぶ時には、石のことを色々と調べたり比べたりしますが、意外と自分自身のことはおろそかにしてしまいがちです。自分に合った石を選ぶためには、まず自分自身が今どんな状態なのか?なにを求めているのか?をしっかりと見つめ直す必要があるでしょう。パワーストーンを選ぶということは、自分自身と対話することにも似ています。
例えば「仕事運」をあげたいと思っていても、もしかすると心が求めるのは、ちょっとだけ違うことかもしれません。もう少し深く心の中を見つめてみると、本当は「人間関係を円滑にしたい」とか「やる気を出したい」 「インスピレーションや直感力を高めたい」 「思考をすっきりクリアにしたい」 「自分の良いところを表に出したい」 「集中力を高めてミスを減らしたい」など、様々な願いが隠れているものです。
また、頑張りすぎて実力を発揮できなくなっている場合には「仕事運」をあげるパワーストーンよりも、「ヒーリング系」の方が今の自分には合っているかもしれません。このように、心は何層にもなっていて、自分のことであっても、表面を見ただけでは分からないことがたくさんあります。心の奥底にひそむ願いを掘り起こしてあげることで、自然といま必要な石が見えてくると思います。
パワーが強ければいい!というわけではありません
これは私の個人的な意見ですが、とても深く悩んでいる時にパワーストーンを選ぶと、つい「パワーが強そうな」石を選ぶ傾向にあるようです。もちろんそれは悪いことではありません。ただ、心が弱っている時には逆効果になってしまう可能性があります。例えばそれは、胃腸が弱っている時に「よし!元気になろう!」と厚切りステーキを食べるようなもの。何だかスタミナがつきそうな気もしますが、その前に胃もたれして体が拒絶してしまいそうです。こんな時、元気を回復しようと思ったら、もしかするとスタミナ料理よりも、お粥のように、優しくて穏やかなものの方が効果的かもしれません。
心がぎゅーっと押しつぶされそうな時、ストレスがたまって苦しい時、癒しが欲しいと感じたら、少し優しい色あいの石を選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。優しく包み込んで癒してくれるような、穏やかなパワーの石もなかなか頼りになるものです。悩みを解決するのも元気になるのも、まずはゆっくり休んだ後のこと。心と身体をのびのびと開放して、安らぎを与えてくれるようなパワーストーンの力を借りてみてください。
パワーストーンの浄化について
パワーストーンの浄化ってなに?
ひとことで言うと、浄化とは「パワーストーンのお手入れ」のようなもの。石を綺麗にして、休ませてあげることです。パワーストーンがその効果を発揮するためには、「石が良い状態」であること、さらに「持ち主と波長が合っている」ことがとても大切です。そこで、新しい石を手元に迎えたときはもちろん、ずっと身に着けているパワーストーンに対しても浄化を行い、石のコンディションを整えます。浄化という行為を通じて、石を清め、感謝の気持ちを表すのです。大げさなことではありません。「いつもありがとう」という想いを伝えるだけで、パワーストーンは驚くほど心に寄り添ってくれます。
浄化は必ずしなくちゃいけない?
あるヒーラーさんの言葉を借りるなら、「浄化をしないのであれば、パワーストーンはただのアクセサリーになる」とのこと。浄化しなくちゃ!という義務感を持つ必要はありませんが、パワーストーンに何らかの力添えを望むのであれば、ぜひ行ったほうが良いでしょう。石を良い状態にしておくことが大切なのです。浄化によって、パワーストーンが本来もつ力を発揮しやすくなりますし、何より、石と持ち主の波長が合って仲良くなれます。
Natural Styleの工房には、水晶さざれ石とクラスターを配置した「浄化場」があります。アクセサリーを製作した後、その浄化場にしばらく置いて、パワーストーンを浄化してから商品を発送しています。そのため、商品到着後すぐにお使い頂けますが、「はじめまして」「これからどうぞよろしく」というお迎えの気持ちを込めて、お客様の手で一度浄化してあげると更に良いかと思います。
浄化の回数や頻度について
浄化の回数や頻度についての決まりはありません。ふと思いついた時でも、毎日でも、ご自分の感覚で行って下さい。慣れれば大して手間ではありませんし、石のお手入れは、やってやりすぎということはありません。特に石の波動に敏感な方や、石の素晴らしさを実感している方など、パワーストーン上級者ほどこまめに浄化をされるそうです。なかには「毎日浄化する」という方もいらっしゃいます。まずは自分と石の状態をよく見極めることが大切です。例えば、自分自身が「疲れたな。休みたいな」と感じている時は、パワーストーンも近い状態にあると考えていいでしょう。そんな時は、自分を休ませるのと同時に、石も浄化してコンディションを整えてあげて下さい。
また、「最近この石を着けなくなった」とか「しばらく忘れていた」という場合は、いつの間にか、持ち主とパワーストーンの波長が合わなくなっていることが多いようです。石との絆を取り戻すようなつもりで、いつもより少し長めに、じっくり浄化を行ってみれば、何か変化が現れるかもしれません。
浄化をする前にちょっとひと手間
せっかくのパワーストーンも汚れていてはだいなしです。風水などでも「運気をあげるにはまずお掃除を」とよく言われているように、「清潔」なことは運気をあげるための必須条件といえます。そこで、浄化の前にほんのひと手間。柔らかい布で拭いて、ホコリや皮脂などの汚れを取り除き、石を綺麗にしましょう。そのあとで浄化を行えば、石を清めることにおいても、パワーを取り戻すことにおいても最良の状態となります。
パワーストーンの浄化方法
パワーストーンには様々な浄化方法があります。どれが一番良いということではなく、自分に合う方法や無理なく続けられるやり方を選びましょう。どの方法にも共通しているのは、パワーストーンを「自然の気」に触れさせるということ。石は元々、自然の一部です。周囲の自然と調和することで、パワーストーンが本来持つ最も良い状態へと近づけることができると考えられています。また、天然石の中には、日光に弱い石や水に弱い石などもありますので、浄化する石の弱点などを知っておくことも大切です。
太陽の光で浄化する
太陽の光がよく当たる窓辺にパワーストーンを置いて、石が明るい日差しを浴びられるようにしましょう。時間は30分ほどで充分です。特に朝一番の日の出の光が良いとされています。
※紫外線に弱い天然石:アメジスト・ローズクォーツ・アクアマリン・クンツァイト・ロードクロサイト・フローライトなど、色鮮やかな石は紫外線によって退色する可能性があります。
※水晶丸玉などは光を集めるレンズ効果があるので、近くの可燃物に発火する恐れがあります。浄化の時間を短くし、目を離さないようにして下さい。
月の光で浄化する
月の光が美しい夜は、パワーストーンを窓辺に置いて、神秘的な光を浴びられるようにしましょう。月光は目に見えにくいため、石に光が当たっていないように見えても、窓辺に置くだけで大丈夫。満月の夜や、新月~満月にかけて月が満ちる期間に行うのが良いとされています。
※全てのパワーストーンに行うことができる浄化方法です。特にムーンストーンなどにおすすめ。
※もしベランダなどの屋外に石を置く場合は、風雨にさらされないような注意が必要です。
流水で浄化する
水が細く流れる程度に蛇口を絞って、パワーストーンに流水があたるようにします。時間は1分ほどで十分です。石が冷えて清浄な感じを受けたら浄化完了。柔らかいタオルなどで、石に水気が残らないよう丁寧に拭いた後、さらにしっかり乾かして下さい。
※水に弱い天然石:ラピスラズリ・ターコイズ・カルサイト・ロードクロサイト・エンジェライトなど
※アクセサリーの場合は、細かい所に水分が残って、金具のサビや劣化の原因となります。充分に注意して浄化を行って下さい。
水晶で浄化する
水晶は全ての「気」を浄化し、清めると伝えられています。 その清浄な波動を用いてパワーストーンを浄化しましょう。水晶の原石やさざれ石などの上に、浄化したいパワーストーンを置くだけでOK。浄化時間に決まりはありません。石を休ませるような感覚で行って下さい。さざれ石で浄化する場合は、その中にパワーストーンを埋めるようにして置いておくと、より効果的です。
※全てのパワーストーンに行うことができる浄化方法です。
※浄化用の水晶原石やさざれ石なども、時々は浄化するようにしましょう。
煙で浄化する
この方法は、古くからネイティブアメリカンの間で行われている浄化の儀式で、主にホワイトセージの葉を燃やした煙を用います。セージの他、白檀などのお香でもOK.煙の中にパワーストーンを数回、ゆっくりくぐらせて浄化して下さい。
※全てのパワーストーンに行うことができる浄化方法です。
※この浄化方法は火を使いますので、充分に換気をしながら、目を離さないように行って下さい。
植物の近くに置いて浄化する
観葉植物の近くにパワーストーンを置いておくだけで、自然の気と触れあって石が清められ、本来持っているパワーをチャージ(充電)することができるといわれています。この時、パワーストーンだけでなく、植物の方も元気になることが多いので、植物と石どちらにとっても良い方法と言えるでしょう。お部屋に小さなグリーンがあれば、他に道具を用意する必要もなく、また石の弱点などを気にしなくて良いので、パワーストーン初心者の方にもお勧めの浄化法です。
※全てのパワーストーンに行うことができる浄化方法です。
塩で浄化する
器に天然塩を盛り、その中にパワーストーンを埋めるように置いて、丸1日浄化して下さい。この時、そのまま埋めてしまうと石が変質する恐れがありますので、密閉できる袋などに入れてから埋めるのがお勧めです。埋めるのが無理なら、塩の上に置いておくだけでも効果があります。終わったら必ず、石を流水ですすぐようにして下さい。浄化に使った塩には悪い気がこもっているので、再利用せず、水に流すなどして捨てるようにしましょう。
※塩に弱い石:エンジェライト・クリソコラ・ラピスラズリ・ターコイズ、カルサイト、ロードクロサイトなど。硬度の低い石の場合は、塩の結晶とこすれて傷がつくことがありますので避けて下さい。
パワーストーンの色が変わった
色が変わる理由その1
石の色が変わる理由はいくつか考えられますが、アクセサリーにおいて一番多いのは汚れです。実は「浄化は毎日してるけど、石の汚れは気にしていなかった」という方が結構いらっしゃいます。部屋に飾る置き物などであれば、たまにホコリをはらう程度で構いませんが、直接肌につけるアクセサリー類は、皮脂や汗、化粧品などによって、思っているよりも汚れが付着しやすいのです。まずは軽く水洗いしてみて下さい。もし水に弱い性質の石や濡らせない素材を使ってあるアクセサリーであれば、柔らかい布で丁寧に拭くだけでもずいぶん違います。
色が変わる理由その2
次に多い原因は、石の性質が変化したことによるものです。例えばクンツァイトやアメジストなどは強い太陽光を長時間浴び続けると退色する(色あせる)性質があります。ターコイズやラピスラズリなどは、水や塩分に弱いため、沢山の汗が付着したまま放置してしまうと、質感が変わったようになってしまいます。せっかく手に入れた大切なパワーストーンに、ただ何かを願うだけではなく、その石の性質や鉱物的な弱点も知っておくようにすると、長く良い状態で付き合っていけると思います。
色が変わる理由その3
いつも身に着けているパワーストーンは、持ち主自身を反映しています。その日によって気分や調子に波があるのと同じで、持ち主のオーラ(波長や波動)に同調して、わずかながら石も日々変化するのです。日ごろ見慣れた石ほど、微妙な違いに気がつくもの。石の色が変わったように感じるのは、もしかすると、パワーストーンを通して自分のオーラの状態や、その変化を感じとっているのかもしれません。「石の色が変わってしまった!どうしよう!」と慌てる前に、まずは浄化を行って様子を見てみましょう。とにかく「何か悪いことが起こるのでは?」と心配しすぎないことです。
パワーストーンを色で選ぶ
「カラーセラピー」というのをご存知ですか?人間は、色彩によって心理的に強い影響を受けています。例えば「この色は心が華やぐ」「この色は心が落ち着く」といった具合に。何故いつもこの色を選んでしまうのか?どうしてこの色は避けてしまうのか?といった事に目を向け、色を通じて無意識の自分を知る手がかりを見つけてみましょう。自己の内面からのメッセージを読み解くことが、あなたに合った石を選ぶ手助けになるかもしれません。
また、その「色彩効果」を積極的に活用することに、近年注目が高まっておりパワーストーンにおいても、色の持つ影響力は大きく、その効果には意味があります。「今日は会議だからオレンジのパワーで後押ししてもらおう」「デートだからピンクを付けよう」といったように色のパワーを気軽に活用することで、パワーストーンの楽しみ方がもっと幅広くなることでしょう。
色 | 意味とパワー | 対応するパワーストーン |
---|---|---|
白 透明 |
キーワードは純粋・シンプル・無垢・明晰・完璧主義・苦悩 |
水晶 ムーンストーン ハウライト クリアカルサイト |
紫 | キーワードは霊性・高貴・悟り・知恵・癒し・芸術性・謙遜・奉仕・自虐的 |
アメジスト バイオレットフローライト アイオライト スギライト チャロアイト |
青 | キーワードは直感力・知性・理性・正義・理想・深い安堵・孤立・落ち込み |
ラピスラズリ ソーダライト ラブラドライト カイヤナイト アイオライト アズライト |
水色 | キーワードは平和・慈愛・調和・コミュニケーション・鎮静・悲しみ |
ターコイズ ブルーレース アクアマリン アマゾナイト エンジェライト シーブルーカルセドニー セレスタイト ラリマー |
ピンク | キーワードは愛情・奉仕・思いやり・優しさ・受容性・自信喪失・愛の困難 |
ローズクォーツ ロードナイト ロードクロサイト ピンクトルマリン クンツァイト ピンクオパール |
緑 | キーワードは調和・自然・バランス・癒し・平和・開拓者精神・優柔不断 |
ペリドット グリーンアベンチュリン アマゾナイト セラフィナイト モスアゲート クリソプレーズ ジェダイト マラカイト |
黄色 | キーワードは実現・想像力・ユーモア・満足・知識・臆病・自己中心的 |
黄水晶 ルチルクォーツ ゴールデンカルサイト 琥珀 プレナイト パイライト |
オレンジ | キーワードは喜び・明朗・至福・達成・社交的・ショック・独善 |
カーネリアン オレンジムーンストーン サンストーン オレンジカルサイト |
赤 | キーワードは情熱・行動力・勇気・生存本能・大胆・怒り・無気力 |
ガーネット レッドアゲート レッドジャスパー ルビー |
黒 | キーワードは神秘・現実性・叡智・抑制・努力・反抗 |
オニキス スモーキークォーツ オブシディアン ブラックトルマリン ヘマタイト |
パワーストーンを誕生月で選ぶ
誕生石は、18世紀頃、ユダヤの高僧が祭服に12種の石を飾ったのが始まりとされています。生まれ月は人の一生を支配し、運命の石の持つ不思議な力によって「誕生石を身に付けると幸運が訪れる」「災いを退け、身を守ってくれる」と言い伝えられています。日本では、自分が生まれた月の誕生石を身につけたり、婚約の証に相手の誕生石を贈るのが一般的ですが、その他にも、生まれ月に関係なくその月を守護する石を身につけたり、恋人同士で交換し合って、相手の誕生石を肌身離さず持つ等の方法で、パワーを得ることもできます。
誕生月 | 誕生石 | 象徴 |
---|---|---|
1月 | ガーネット | 貞操、友愛、忠実 |
2月 | アメジスト クリソベリルキャッツアイ |
誠実、心の平和、理想、権威 |
3月 | アクアマリン アイオライト コーラル(珊瑚) ブラッドストーン |
幸福、長寿、聡明、知恵、沈着 勇敢 |
4月 | 水晶 モルガナイト ダイヤモンド |
清純無垢、純潔、永遠の絆 |
5月 | ジェダイト エメラルド |
高貴、健康、徳、幸福 幸運 |
6月 | ムーンストーン パール アレキサンドライト |
富、健康、長寿、愛の予感 |
7月 | カーネリアン ルビー スフェーン |
情熱、自由、仁愛、威厳 |
8月 | ぺリドット スピネル |
博愛 |
9月 | クンツァイト サファイア |
誠実、賢明、慈愛 |
10月 | トルマリン オパール |
希望、幸福、豊かな愛、魅力、恋 |
11月 | シトリン(黄水晶) イエロートパーズ |
友情、忠実、希望、潔白 |
12月 | ターコイズ ラピスラズリ タンザナイト ブルージルコン |
成功、繁栄、健康、愛和 |
パワーストーンを星座で選ぶ
「誕生石」は女性ならば誰でも知ってるほど有名ですが、「星座石」というのはあまり馴染みがないかもしれません。「誕生石」はどちらかというと、宝石業界が定めた商業的意味合いを含むのに対して、「星座石」は西洋占星術の中で最もパワーの影響し合うパワーストーンを設定しています。だからといって「誕生石」は間違いだ、ということではなく、こういったことには諸説様々ありますから、自分の好みや感覚などで選ぶといいと思いますよ。また、占星術にも様々な流派がありますので、もしかしたら、お手元の情報と違うこともあるかもしれませんが、その点は何卒ご容赦下さいませ。
牡羊座 3/21~4/19 |
アクアマリン アベンチュリン カーネリアンカイヤナイト サファイア シトリン(黄水晶)ルビー |
---|---|
牡牛座 4/20~5/20 |
アベンチュリン 水晶クリソプレーズ クンツァイト ローズクォーツ 翡翠 ブルートパーズ ブルーレースラピスラズリ ロードナイト |
双子座 5/21~6/21 |
アクアマリン アパタイト 水晶 クリソコラ シトリン(黄水晶) ターコイズ パール ジェダイトトルマリン ブルーレース |
蟹座 6/22~7/22 |
アクアマリン シーブルーカルセドニー ターコイズ パール ピンクオパールペリステライト ブルーレース オパール ルビーロードナイト |
獅子座 7/23~8/22 |
オニキス ガーネット サンストーン タイガーアイ ブルータイガーアイ ペリドット ルビー |
乙女座 8/23~9/22 |
アマゾナイト ロードクロサイト カーネリアン チャロアイト ブルーレース ペリドット ロードナイト |
天秤座 9/23~10/22 |
クンツァイト サファイア スギライトローズクォーツ ピンクオパール ピンクトルマリン ブルーレース プレナイト ペリドット モルガナイト |
蠍座 10/23~11/21 |
ガーネット スモーキークォーツ ターコイズ ピンクオパール ブルートパーズ オパール マラカイト ルビー |
射手座 11/22~12/21 |
アメジスト オブシディアン ガーネット クリソプレーズ サファイア セラフィナイトソーダライト ターコイズ ブルーアパタイト ラピスラズリ |
山羊座 12/22~1/19 |
オニキス オブシディアン ガーネット シーブルーカルセドニー ターコイズ タイガーアイ ブルータイガーアイ パール ペリドット |
水瓶座 1/20~2/18 |
アクアマリン アメジスト エンジェライト サファイア ジェダイトピンクトルマリン ブルーレース ラピスラズリ ラリマー |
魚座 2/19~3/20 |
アクアマリン アメジスト グリーンフローライト ターコイズ パール ジェダイトトルマリン ペリステライト ブルーレース モルガナイト |
パワーストーンを干支で選ぶ
生まれ年がその人の人生に深く影響するという事は、西洋東洋問わず古くから言い伝えられています。干支は日本特有のものですが、古来より占いをする際の要素の一つとして重要視されてきました。お店にもよりますが、天然石の印鑑などを作るときに「干支は何ですか?」と聞かれることも。十二支はいわゆる縁起物で、その年の干支物を飾ることで縁起を担ぐように、相性の良い干支石を身につけることで、石のパワーを味方につけてみるのも良いかもしれませんね。
干支 | 干支の特徴 | 守護石 |
---|---|---|
子 ねずみ |
堅実・慎重・気が弱い | アンバー(琥珀)・トパーズ |
丑 うし |
努力家・意思が強い・粘り強い | ムーンストーン・パール |
寅 とら |
勇敢・積極的・野心的・決断力 | タイガーアイ・キャッツアイ |
卯 うさぎ |
センス抜群・上品・温厚 | ジェイド(翡翠)・エメラルド |
辰 たつ |
真面目・思慮深い・正義感 | カーネリアン・ガーネット |
巳 へび |
探究心旺盛・敏感な感受性・閉鎖的 | オニキス・ヘマタイト |
午 うま |
純粋・素直・陽気・派手好き | サードオニキス・ルビー |
未 ひつじ |
論理的・礼儀正しい・慎重 | ロードクロサイト(インカローズ)・紅サンゴ |
申 さる |
親切・ユーモアセンス・臨機応変 | 水晶・オパール |
酉 とり |
几帳面・神秘的・世話好き | ブルーレース・シトリン(黄水晶)・トパーズ |
戌 いぬ |
義理堅い・正義感がある・厳格 | ラピスラズリ・サファイア |
亥 いのしし |
ピュア・決断力がある・冒険家 | ローズクォーツ・翡翠・ルビー |
パワーストーンを数秘学で選ぶ
「数秘学」なんてちょっと聞き慣れない言葉ですが、その歴史は紀元前600年頃にさかのぼり、三角形の定義で有名なギリシャの数学者ピタゴラスとその弟子達により確立された占いです。「この世のすべては数字で表すことができる。その数字の意味を理解すれば真実を知ることができる」と言った彼の哲学を元に、すべてを1~9の数に置き換え、その数字であなたの本質や傾向を読み取っていくというもの。ここでは最も簡単な方法であなたの「軌道数」を算出して、あなたに合った色を探し、あなたを助ける石・あなたと波長の合う石を選ぶ方法をご紹介します。
☆まずは生年月日を元に、あなたの軌道数を算出してみましょう。
<例>1980年1月10日生まれの人の場合
まず、生年、月、日の数字を足し算します。→ 「1980」+「1」+「10」=「1991」
次に、各桁をそれぞれ足していきます。→ 1+9+9+1=20
答えが一桁になるまで足し算を繰り返します。→ 2+0=2
軌道数は 「2」となります。
軌道数 | キーワード | 色 | あなたに合うパワーストーン |
---|---|---|---|
1 | [絶対] 開始・自立・革新・独創性 |
赤 |
ガーネット レッドアゲート ロードナイト インカローズ ジャスパー ストロベリークォーツ |
2 | [相対] 協調・親愛・知恵・受容性 |
橙 |
カーネリアン オレンジムーンストーン サンストーン オレンジカルサイト |
3 | [発展] 閃き・開放・歓喜・創造性 |
黄 |
黄水晶 ゴールデンカルサイト 琥珀 サンストーン プレナイト ルチルクォーツ |
4 | [安定] 基盤・形態・信頼・実現性 |
緑 |
ペリドット グリーンアベンチュリン トルマリン マラカイト クリソプレーズ セラフィナイト |
5 | [変化] 自由・進歩・活動・自発性 |
水色 |
ターコイズ ブルーレース アクアマリン アマゾナイト セレスタイト エンジェライト ラリマー |
6 | [調和] 慈愛・献身・結合・完全性 |
青 |
ラピスラズリ アズライト ソーダライト ラブラドライト カイヤナイト |
7 | [飛躍] 変革・探究・直感・精神性 |
紫 |
アメジスト パープルフローライト アイオライト スギライト チャロアイト |
8 | [秩序] 統率・繁栄・活力・実現性 |
茶 |
タイガーアイ オニキス スモーキークォーツ ヘマタイト |
9 | [完結] 変容・共感・治癒・神秘性 |
虹色 透明 |
水晶 ムーンストーン クリアカルサイト レインボー水晶 ハーキマーダイアモンド(水晶) ダイアモンド |
パワーストーン一覧(53種類)
ア行
カ行
サ行
- スモーキークォーツ
-
- グラウンディングの代表格的パワーストーン。地に足の着いた感覚を得る
- 持ち主の乱れた波動を整え、浄化する心の調律器
- 義務や目標を達成するまで忍耐強く努力し続けるようサポートしてくれる
- ソーダライト
-
- 忍耐力・判断力・直観力・洞察力をもたらす「知性の石」
- 自分が何者であるかが明確になり、信念や感情をストレートに表現する
- 学んだ知識や智恵が身につき、他人のアドバイスを素直に受け取れるようになる
タ行
- チャロアイト
-
- ラリマー、スギライトと並び、世界三大ヒーリングストーンの1つ
- 恐怖心を捨て去り、コンプレックスや弱い心を克服し、現実と向き合う力を与える
- 外に出るのが怖い、人と会いたくないという時のお守りに
ハ行
- ハウライト(マグネサイト)
-
- サードアイ、クラウンチャクラ活性化の石として非常に有効
- 高次元の周波数と共鳴しやすく、グラウンディング系の石と組み合わせると良い
- 自分自身の中にある、芯の強い無垢なエネルギーの存在を感じる事ができる
- ブルーレース
-
- のどのチャクラを開き、より良い言葉で表現できるようサポートする
- 人間関係の対立を予防し、周囲への気配りを促す「和合」の石
- 自分の気持ちを素直に表現する。仲直りしたい時や、告白する時などに
- ペリドット
-
- ネガティブな感情や悩みを吹き飛ばし、明るくポジティブなものへと変化させる
- 社交性やリーダーシップを養い、人間関係を良い方向へ導く
- 夫婦やパートナー同士が、いつまでも良い関係を保つ円満のお守り
マ行
- ムーンストーン
-
- 「勘が鋭くなる」「危険を察知する」「進むべき道を示してくれる」
- 潜在能力を引き出し、インスピレーションをもたらすサイキックの石
- 内面の女性的な部分に働きかけて、繊細で穏やかな面を引き出し、持ち主の魅力をアップしてくれる
- モルダバイト
-
- スピリチュアルな叡智の宝庫。小さな粒の中に、驚くほどのパワーと情報が詰まっている
- 思いもよらない方向からインスピレーションや解決策を与える
- 偶然が偶然を呼び、思考が現実化するスピードが早くなる
ヤ行
ラ行
- ラピスラズリ
-
- 「第三の目」を開き、古い価値観やしがらみを捨て、知恵・知性・洞察力・決断力を授ける
- 試練や苦難を乗り越えることで魂を成長させようとする
- イメージの現実化を促進することで、願いを実現できるように促す
- ルチルクォーツ
-
- 水晶の中を縦横無尽に伸びるルチルが、まるでアンテナのように運をキャッチ
- 夢や目標に向かって頑張る人、競争に打ち勝って成功をおさめたい人に
- 情熱を燃やし続ける創作活動や恋愛でも、良い起爆剤となってくれる
- レインボームーンストーン
-
- 新しい世界や新しい自分に向かってチャレンジする「意識の変革」をもたらす
- 霊的な波動を強く持ち、直感力・洞察力・創造力・予知・霊的能力やインスピレーションを高める
- 様々な色の輝きは、持ち主のオーラに影響を与え、オーラバランスの修復や安定を助けてくれる
- レピドライト
-
- 「精神の安定」を象徴する石
- 何かにチャレンジしようとしている人、今の状態から抜け出したいと考えている人に
- 頭でばかり考えこんでしまって心が伴わない時や、気持ちが高ぶってしまって冷静に考えられない時などに
- ローズクォーツ
-
- 「恋の悩みにはまずローズクォーツ」といわれるほど、恋愛運向上のパワーストーンとして知られている
- 張りつめていた緊張を和らげ、肩の力を抜いて、自然体の自分に戻してくれる
- 他人に対して寛大になり、優しさや思いやりをもって接する事ができるようになる