グリーンフローライト
英名 | Fluorite |
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和名 | 螢石(ほたるいし) |
主な産地 | アメリカ・中国・イギリス・アルゼンチン |
成分 | CaF2 |
結晶系 | 等軸晶系 |
モース硬度 | 4 |
比重 | 3.1 |
色 | (濃淡)緑色 |
グリーンフローライトの意味
フローライトはラテン語の「fluere(流れるという意味)」という言葉が名前の由来となっています。その名の通り、気の流れを整えるのに適した、非常に高いバイブレーションを持つパワーストーン。魂と心を結合させ、滞っていた流れを良くし、精神と意識をより高次元に導き、偏見や固定概念から開放して、もっと大きな視点から自己を見つめられるよう、導いてくれると伝えられています。変化することを恐れず、人生は無限の可能性に満ちているということを教えてくれているのです。
フローライトのなめらかで瑞々しい波動は、トゲトゲした心を和らげ、穏やかな気分を取り戻させてくれます。抑圧された感情を解き放ち、余計な邪念を洗い流して、魂やオーラを浄化してくれるでしょう。また、肩の力が抜けて気持ちが安定し、集中力が高まることから「仕事や勉学の向上に良い石」だと伝えられています。
フローライトはトルマリンに次いで豊富なカラーバリエーションを持つ天然石。その色彩は、透明・紫・ピンク・緑・青・黄色など様々で、中には二色以上が層状に交じり合ったバイカラー(レインボーフローライトとも呼ばれる)もあり、とても幻想的です。パワーストーンにおいて色の持つ影響力はとても大きいもの。フローライトも石の色によって、少しずつ違う役割を担っています。
◆緑(グリーン):自然体・癒し・安心感・協調
周囲の環境に溶け込み、摩擦を回避してより良いコミュニケーションを促してくれます。感情を安定させ、温和な気持ちにさせてくれる、優しい癒しの力があると伝えられています。また、判断力や思考力、ひらめきをもたらしてくれるので、勉強中や創造活動の時に身につけると良いでしょう。
※フローライトはへきかい性(一定方向にパカッと割れる性質)があるので、衝撃に大変弱く、取り扱いには注意が必要です。
※光や熱による刺激で発光することから「蛍石」という和名が付けられています。その発光現象は、フローライトの破片を火にくべるとハッキリ見ることができますが、石の破片がパチパチと弾け飛んで大変危険です。面白半分で実験しないようにしましょう。