パワーストーンアクセサリー専門店Natural Style

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クリソコラ

クリソコラ(クリソコーラ)

英名 Chrysocolla
和名 珪孔雀石(けいくじゃくせき)
主な産地 メキシコ・アメリカ
成分 Cu4H4[(OH)8|Si4O10]・nH2O
結晶系 斜方晶系
モース硬度 2 ~ 4
比重 2.8 ~ 3.2

クリソコラの意味

1つの石の中に様々な色彩や表情を見せてくれる、とても魅力的なクリソコラ。コレクターが多い人気の天然石ですが、硬度が低く崩れやすいため、このままでは研磨・加工することができません。通常は透明な樹脂を含浸させ、強度を高めてから加工されていますが、稀に天然のクォーツ(石英)が自然に染み込んで、このコーティングの役割を果たしている結晶が見つかることがあります。見た目にも艶があり、硬度も7と飛躍的に高くなることから、宝飾品として大変人気があり「ジェムシリカ」という名前で愛されています。

クリソコラは単独で結晶することはあまりなく、そのほとんどはマラカイトやアズライト、銅などの他鉱物と混ざり合った状態で産出されます。クリソコラの元々の色は鮮やかなブルーですが、そこにマラカイトが混ざるとグリーンに、アズライトが混ざると濃いブルーになるといわれています。

クリソコラの名前の由来は、ギリシア語の「chyso(金という意味)」と「kolla(蝋やニカワなどの接着剤という意味)」という言葉が合わさってできたものだと言われています。これは、銅の鉱石中に含まれる金を取り出すときに、クリソコラを用いたからという説と、その昔、金を半田付けする際にクリソコラを用いたという説がありますが、定かではありません。

不思議なのはどちらも金に関係しているということ。そのためクリソコラは「金を引き寄せる石」だと伝えられています。「幸運・繁栄」を象徴し、ひらめきやアイデアをもたらして、仕事やビジネスが上手く軌道に乗るよう導いてくれるでしょう。センスや創造性を引き出してくれるので、芸術的・創造的な面においても良いサポートをもたしてくれると言われています。

この石を手にした人は「まるで地球のようだ」と、その美しさを表現します。青地に緑や茶、黒などの色が複雑に混ざり合い、それらが完璧に調和していることから、「地球」「大地」といったイメージを喚起するのだと思います。じっと眺めていると、緑豊かな森林、深く青い海、入り組んだ陸地などが見えてくるような気さえします。

クリソコラは地球のエネルギーと深い繋がりを持つ素晴らしいヒーリングストーン。その波動は持ち主を包み込むように雄大で、魂の奥深くにじんわり染み込むように繊細です。情緒を安定させ、心身の調和を整え、魂と大地との結びつきを強めて、地に足が付いたような深い安心感をもたらしてくれるでしょう。

クリソコラは母なる大地を表す石であることから、女性性を活性化させるパワーストーンとしてよく知られています。これは男性においても同じ事です。人を思いやる気持ち、慈しむ気持ちを自然と高めて、人間関係を円満なものへと導いてくれるといわれています。見返りを求めず、側にいて、困ったときには手を差しのべてあげるような、そんな純粋な愛情に気づかせてくれるでしょう。

人間関係がギスギスしてしまった時に必要なのは、ちょっとした気づきと優しさです。クリソコラはそのきっかけを与え、すべてにおいて愛情を持って対処できるようサポートしてくれます。その結果「パートナーと良い関係に」「出会う人が変わってきた」など、様々な良縁を呼び込んでくれるでしょう。良縁は幸せな恋愛や結婚、仕事のパートナー、ビジネスチャンスに繋がり、人生を成功へ導いてくれると伝えられています。

※クリソコラは硬度が低く崩れやすいため、そのままでは研磨・加工することができません。そのため、透明樹脂を含浸する加工を施して強度を高めてあります。(そうでなければアクセサリーなどには耐用できず、ボロボロと崩れてしまいます。)着色等の処理はされていません。できるだけ水、汗、化粧品、熱、などに触れさせず、強い衝撃を与えないよう、取り扱いには注意して下さい。

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