アゼツライト
英名 | Azeztulite |
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主な産地 | アメリカ・インド |
成分 | SiO2 |
結晶系 | 六方晶系 |
モース硬度 | 7 |
色 | 透明・乳白色・白色・ピンク・ゴールド |
アゼツライトの意味
アゼツライトは近年発見された、いわば「新種の水晶」で、驚くほど強い神秘的なパワーを持つといわれています。主にアメリカ・ノースカロライナやバーモント、インドのサチャロカなどで産出されますが、ノースカロライナのアゼツライト鉱山はすでに閉山したという情報もあり、いずれ市場から姿を消してしまうかもしれない、大変希少なパワーストーンです。
アゼツライトを世に広めたのは、アメリカのパワーストーン研究家 Robert Simmons氏と、チャネラーの Naisha Ahsian氏。お二人が、導かれるようにアゼツライトを発見されたエピソードはとても有名です。二人の共著である「The Book of Stones」によると、「アゼツ」とは、多次元に渡る宇宙存在の集合体であり、名もなき光の化身だと解釈されています。そしてNaisha Ahsian氏は「アゼツ」という存在とのチャネリングによって、この石の存在を知らされたと書かれています。
アゼツライトは最高のヒーリングクリスタル。すべてのチャクラに作用し、魂と肉体、意識をレベルアップさせる手助けをしてくれます。この石を使って瞑想を行うと、すぐに「無心」の状態に到達し、素晴らしいインスピレーションと癒しを得られる、と絶賛するヒーラーさんもいるほど。
繊細で高い波動を持つ石なので、人によっては不快な感情や印象を受けるかもしれませんが、それは浄化作用の一環で、暗闇から急に光の世界へ足を踏み出した時の、目のくらむような眩しさに似ています。あまりの強いパワーに酔ってしまう人もいるそうなので、手に入れた後は少しずつ慣らしていくと良いと思います。どちらかというとパワーストーン上級者向きといえるでしょう。
聖なるパワーに溢れ、浄化は必要ないといわれていますが、手元に届いた最初の浄化だけは行って下さい。アゼツライトは、まだパワーストーンとしての歴史が浅く、そのため伝承や言い伝えなどがありません。ですから上記でご紹介した「石の意味」は名のあるヒーラーさんやパワーストーン関係者の間で伝えられている事柄に頼って書いています。
一方で、アゼツライトというのはあくまでもニックネームに過ぎず、鉱物的にはクォーツ(水晶・石英)なのに、あまりにも特別視されすぎてはいないか?という意見もあります。いずれにしても、この石を手にした方が、何を感じ、どう思われるか…。様々な意見を参考にして、ご自身で判断してみて下さい。
※石質上クラックやクラッシュ箇所が見られますが、天然由来のもので傷や不良ではありません。