パワーストーンアクセサリー専門店Natural Style

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サンストーン

サンストーン

英名 Sunstone
和名 日長石
主な産地 インド・アメリカ
成分 (Na,Ca)Al(Al,Si)Si2O8
結晶系 三斜晶系
モース硬度 6 ~ 6.5
比重 2.6
無色から淡黄色(内包物の色により赤色、赤橙色を示す)

サンストーンの意味

サンストーンはムーンストーンやラブラドライトなどと同じ長石グループの天然石です。主に赤みがかったオレンジ色や黄色をしていて、石自体が光を放っているような輝きを持つことから、ムーンストーンに相対する石としてこの名前がつけられたといわれています。つまり「サンストーン」というのは鉱物的な名前ではなく、長石グループの中で、アベンチュレッセンス(キラキラと輝く光学効果のこと)が見られる天然石の総称なのです。そのため、産地によって色あいや表情が異なります。アベンチュリン・フェルドスパーと呼ばれることもあります。

最も一般的なものは、南インドなどで採掘されるサンストーンで、これはオリゴクレーズ(灰曹長石)にヘマタイト(赤鉄鉱)などが内包され、不透明で、内包物が光を受けてラメのようにキラキラと輝くのが特徴的です。これに対して近年人気を集めているのは、ラブラドライト(曹灰長石)に銅の結晶片を含むオレゴン産のサンストーン。透明度が高く、深紅、オレンジ、グリーンなど、色彩が豊富なのが特徴で、オレゴンサンストーンという名称で呼ばれています。

また、ごくわずかですが、多色性(見る角度や光源によって色が違って見える性質)をもつ石も産出されています。この他にも、近年続々と新しい「サンストーン」が見つかっています。アンデサイト(中性長石)に銅片を含み、ルビーのような深い赤色をしているコンゴ産・中国産の物や、一般的なサンストーンの輝きに加えて虹色の光るタンザニア産の物などなど。ですが実際には、南インドなどで採れる一般的なサンストーン以外はとても高価で、産出量も少ないことから、パワーストーンというよりは宝石(ルースなど)として流通する事が多いようです。

サンストーンには、ギリシャ語で太陽を意味する「ヘリオライト」という別名があります。特に太陽信仰が盛んだった古代ギリシャなどでは、太陽神の象徴として崇められていました。太陽は、太古の昔から今も変わらず、恵みをもたらしてくれる大いなる力です。

サンストーンは太陽のパワーを引き出すことができる特別な石だと信じられており、宗教的・魔術的な儀式に用いられたと伝えられています。確かに、まるで石の内側から発光しているような強い輝きを見れば、サンストーンには特別な力が封じ込められていると考えても不思議ではありません。

この石の輝きは、邪気を払い、マイナスのエネルギーをプラスに変えて、持ち主を守ってくれるといわれています。心にかかった暗雲を吹き飛ばし、生きる希望と幸福感を与えてくれるでしょう。また、人間的成長や自立を促すと伝えられており、一人でいるのが不安な人や依存心が強い人、自己否定しがちな人にもお守りとして最適です。

パワーストーンとしてのサンストーンは「勝利の石」の代表格として知られています。例えば今、叶えたい夢や目標があるとしても、行動しなくては何も手に入りません。サンストーンは自信や積極性、行動力を高めてくれるといわれています。

この石を身に着けると、その効果が目に見える形で表れ、ダイレクトに感じられるでしょう。それはもちろん、「石の力」というよりは、本人の行動と努力による正当な成果なのですが、大切な気づきやきっかけを与え、背中をドーンと押してくれる、サンストーンのサポート力も一役買っていると思います。

また、眠れる才能を引き出し、インスピレーションやアイデアをもたらして、実力を存分に発揮できるよう導いてくれると伝えられています。ライバルに勝ちたい時、試験や商談、転職など、ここぞ!という場面で力を借りると良いでしょう。

ただ、サンストーンを身に着けるとエネルギーの流れが良くなり、とても行動的になる反面、持ち主のパワーを使いきってしまう事があります。時には石と自分を休ませるよう心がけて下さい。水晶やムーンストーンと合わせて持つ事で、適度に抑制し、エネルギーのバランスを取るのも良いでしょう。

※結晶の層や方向によっては衝撃に弱いことがありますので、取扱いにはご注意下さい。また、「サンストーンは太陽光で浄化すると良い」と言われていますが、長時間紫外線にあてるのは避けた方が良いでしょう。

サンストーンを使用したアクセサリー

サンストーン
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