ラピスラズリの雫ねじり編みナチュラルマクラメリング

一点物や限定販売のアクセサリーを集めたNatural Styleギャラリー。毎月一回新作をご紹介しています。なかには再販が難しい稀少な石もありますので、どうぞお見逃しなく。

お客様からのリクエストにお応えして、ラピスラズリのフラットドロップ（雫）を編み込んで作ったシンプルなマクラメリングです。この雫型の石を編み込んだデザインは、石が手の甲に下がった形になるので、指が長く見える！と大好評。私自身も好きで１つ持っています。いつもの丸玉を編み込んだものより、隙間が少なく、石が指に優しくフィットして着け心地が良いです。

また、こちらのデザインは編み紐の色を全21色の中から自由にお選び頂けます。お勧めは画像にもありますように、ナチュラルやキャラメル、デニム、こげ茶などですが、この他にもクリームやくるみ、空色、そば、墨、ブラックなどにも合うと思います。お好きな紐色を選んでオーダーしてください。

ラピスラズリはとても古くから「天空を象徴する聖なる石」として神聖視されてきました。古代エジプトやバビロニアでは、この石を護符として用いたり、王族などの装飾品によく使われています。

その他にも、世界各地で「神につながる石」として、様々な儀式や呪術に用いられてきました。そのことから、ラピスラズリは「世界で最初に認められたパワーストーン」だといわれています。単なる宝石の枠を超え、人々がこの石に、何らかの聖なる力を感じたということなのでしょう。この石の不思議にまつわる伝説や説話は、世界中に数え切れないほど残されています。

ラピスラズリは叡智の石とも呼ばれています。「第三の目」を開き、古い価値観やしがらみを捨て、知恵・知性・洞察力・決断力を授け、意識をより高いレベルへ導いてくれるでしょう。心の曇りや邪念、嫉妬、不安などを払いのけて、精神のバランスを整え、イメージの現実化を促進することで、願いを実現できるように促してくれると伝えられています。

ラピスラズリはラズライト（青金石）を主成分とした混合鉱物。この不思議な模様はカルサイトやパイライトなどが混ざり合って構成されています。そのため粒によって表情が異なり、青みが強いもの、金色（パイライト）の模様が入ったもの、白い模様（カルサイト）が入ったものなど様々です。画像のように白い線のような模様が入った粒もありますが、これはヒビやクラックではありません。あらかじめご了承ください。

このマクラメリングは、ご注文を頂いてから、お客様のサイズに合わせてお作りいたします。今回新たに大きいサイズを２つ増やして、6～21号までお選び頂けるようになりました。手編みのため、どうしても誤差が出ることから、10～11号というふうに幅をもたせたサイズ展開になっています。あらかじめご了承ください。

手編みのマクラメリングは、金属製のリングとは違って多少のストレッチ性があるので、動きやすく、柔らかで優しい着け心地が自慢です。金属パーツを一切使用していませんので、アレルギーの方でも安心してお使い頂けます。