ガーネットサークルフレームマクラメアンクレット

一点物や限定販売のアクセサリーを集めたNatural Styleギャラリー。毎月一回新作をご紹介しています。なかには再販が難しい稀少な石もありますので、どうぞお見逃しなく。

中央に輪のモチーフを編み込んだ、とても華奢なマクラメアンクレットです。天然石の美しさや編みの存在感はしっかりあるのに、着けているのを忘れてしまいそうなほどの軽やかさ。アーム部分が極細なので、蒸れずにスッキリとした着け心地です。

停滞して濁ることなく、エネルギーがするりと流れて循環するようなイメージで、円や渦の模様を編み込みました。石を囲む二重の輪、それを囲む大きなフレーム、小さな渦のような模様の重なり。いくつもの流れが繋がって巡り、石の波動を巻き込んで共に巡ることで、気の流れを整え、心地よい状態を保ってくれるでしょう。

ガーネットという名前はラテン語の「種子・種のような」を意味する言葉が由来だといわれています。その名の通り生命力・情熱・実りを象徴する、歴史上最も古い宝石のひとつで、魔よけのお守りとして大切にされていました。古代ギリシャやローマでは、「血」を連想させるその色あいから、怪我を防ぐ護符として兵士達が身に着けていたそうです。

ガーネットに惹かれる人は、もっと強くありたいという願いを秘めているようです。「赤」は情熱や生命力を燃え立たせてくれる色。自分自身を奮い立たせて、本来持っている能力や実力を存分に発揮し、目的を達成したり、新しい事にチャレンジしたいと思っているのではないでしょうか。

ガーネットを身につけると、自己表現やアピールが上手にできるといわれています。その結果、周囲の人間からの信頼や友情、愛情を得て、成功を勝ち取ることができるでしょう。

鮮やかな編み紐の色あいを楽しめるのも、マクラメの魅力のひとつ。紐色との組み合わせが天然石の美しさをさらに引き立てています。今回はこの「赤」の色にこだわって作りました。鮮やかだけど派手すぎず、落ち着いた心地よい赤。アクセサリーとして身につけた時に、パッと華やかさを添えてくれる存在です。さらに優しい茶系の紐を合わせて肌なじみよく仕上げました。

日本では古来より「結ぶ」「編む」という行いが神事に深い関わりを持ち、祈りと願いを込めた、意味のあるものとして扱われてきました。もともとマクラメの発祥はイスラムなどのアラビア語圏ですが、日本でもその歴史は古く、私たちの暮らしや文化にとても馴染んでいます。

編み紐の色は変更できませんが、サイズはお客様の足首に合わせてお作りいたします。ご購入の際は、足首の一番細いところをぴったり測ってオーダーしてください。ゆとりはこちらでプラスしていますので、ぜひ測ったままのジャストサイズでお願いいたします。（例えば、足首21cmでオーダー頂いた場合、出来上がりはアンクレットの内周約22cmぐらいになります）